現代のアロマテラピーは、フランスの科学者ルネ・モーリス・ガットフォセによるラベンダー精油の薬理効果が再発見されたことからスタートしました。
ラベンダーはヨーロッパアルプス地方の高原地帯が原産で、草丈1〜1.3mほどになるシソ科の植物です。日本でも北海道富良野が産地として有名です。
ラテン語で「洗う」という意味の「Lavoラワーレ」、あるいは青みがかった鉛色という意味の「Liveo」が語源と言われています。
古代ローマ人の時代から、傷口の洗浄、沐浴にラベンダーが用いられきました。
ラベンダーには優れた鎮静作用があることで知られ、心と身体の両方をおだやかにしてくれるその香りは広く好まれています。
就寝前に用いると、ぐっすりとよい眠りが得られます。
ラベンダーのエッセンシャルオイルに含まれ特徴成分のラバンジュロールは、抗菌、抗ウイルス、抗真菌、免疫調節作用がありことから、ラベンダーのオイルは皮膚の炎症やかゆみを抑えるパワーがあり、肌や髪へのスキンケアによく用いられます。
その他、筋肉痛・膀胱炎の症状を緩げたいとき、自律神経のバランスが崩れたとき、不快なにおいを抑えたいとき、虫除けなど、ラベンダーのエッセンシャルオイルはさまざまな目的で使われる頻度が多く、最も用途の広い精油として親しまれています。
通経作用といわれていますので、安定期に入る前の初期の妊婦さんには用いないほうがよいでしょう。
|